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3. SEX-ファイル

その日、おばさんは外出していた。そこへ二人の来客があった。茂君が出ると、アメリカ合衆国児童福祉局の特別捜査官だと云う。二人とも黒の上下に身を包んでアタッシェ・ケースを下げている。一人は30歳ぐらいの黒人女性で、ダイナと名乗った。白人の血が混じっているのか、黒人にしては薄い色の皮膚をしている。唇だけが黒人らしくやや分厚いが、総じて美しくインテリっぽい目鼻立ちである。もう一人も黒人男性で26歳ぐらい。こちらは濃いめの褐色の皮膚をした好青年で、マックスと名乗った。茶の間にはソファがないため、茂君は自分の勉強部屋に彼らを通した。

以下、彼らの会話は全て英語で行われたのだが、読者にとっては読みにくかろうし、作者としても英日併記は煩雑である。そこで、作者が自己流で翻訳したものだけを綴ることにする。正直云って作者の語学力は大したものではないので、ひょっとすると誤訳が混じることがあるかも知れない。前もってお断りしておく。

「ジミーとサブリナはもう日本国籍を取得して日本人になっています」と茂君が云った。「アメリカのお役所とは関係ないはずですけど」
「その通り」とダイナが答えた。「しかし、もし養子縁組が児童虐待、主に性的虐待ですね、そういう事実があれば養子縁組は解消され、子供たちを親元へ返すことになります。実はそういうケースがいくつかあったので、我々はアメリカ人子弟が養育されている全ての家庭を調査することにしたのです」
「もし、虐待が証明されれば」とマックスが云った。「日本政府と協議の上、国籍はアメリカに戻ります」
「どういう風に調べるんですか?」
「子供たちをここへ呼んで下さい」とダイナが云った。

ジミー(黒人少年、9歳)とサブリナ(白人少女、7歳)、それに彼らと遊んでいた幸ちゃんもやって来た。
ダイナとマックスは子供たちにも名乗り、ジミーとサブリナに「家庭生活はどう?」、「仲良くしているか?」、「学校には通っているか?」、「幸福か?」など基本的な質問をした。
「では、二人とも服を脱いで下さい」とダイナが云った。
「ちょ、ちょっと、それは行き過ぎじゃないですか?」と茂君が抗議する。「何のためです?」
「虐待されていれば、叩かれたり怪我したりしていることが多いものです。それらの有無を調べたいのです」とダイナ。
「それだったら、医師か看護婦を連れて来るべきでしょう」と茂君。
「アメリカ国内ではそうしてる」とマックス。「日本では人件費があまりに高く、そのような贅沢はできないんだ」
「あなた方、本当にアメリカ政府の役人なんですか?何だか怪しいな」と茂君。
「これを見て」とダイナが合衆国政府発行の身分証明書を見せた。マックスも同じことをした。もう茂君は文句が云えなくなった。

ダイナがジミーの服を脱がせる。ビヨーン!とびっくり箱のようにジミーの勃起したペニスが現われた。
「まあ!」とダイナ。「いけない子ね。どうしてなの?」
「だって」とジミー。「おばちゃん、ぼくのママに似てるんだもの。やりたくなっちゃって」
「キミ、ママとやってたの?」とダイナ。
「ママとも、おねーちゃんともやってた」
「虐待もいいところだわ」ダイナがメモ帳に何か書く。
「ダイナさん。ジミーはそういう家から出て、今は幸せなんです」と茂君。「もういいでしょう?」
「そうはいきません。お宅でのことも調べないと…」
茂君は内心ビビった。

マックスがサブリナの服を脱がす。
「ふむ。暴行を受けているようには見えないね」とマックス。彼がサブリナのパンティも取り去り、サブリナが全裸にされる。真っ白い肌に長い金髪が背中まで垂れ下がる。身体を一廻りさせて、青い目がマックスを見返す。サブリナは誰もが彼女の美しさに打たれることを知っているので、マックスの表情を窺っているのだ。マックスは過去の性的虐待の調査結果をまとめた「SEX-ファイル」を読み、児童虐待の行為に義憤を感じていた。同時に、自分が経験したことのないロリータとのセックスを想像し、興奮して胸がドキドキしたことも否定出来ない。黒人の彼が間近にスレンダーな金髪少女の裸体を見ると、その全身を舐め回したい衝動が湧くほどだった。

「ジミー」とダイナが云った。「日本ではどうなの?」
「こっちではサブリナとやってる」とジミー。茂君が青ざめる。
「うそ!9歳と7歳でやるの?信じられないわ」とダイナ。
「ほんとだよ。やって見せようか?」ジミーは勃起したペニスをぶらぶらさせながらサブリナを抱く。
「ストップ!」とダイナ。「サブリナ、あなたジミーとしょっちゅうやってるの?」
「ううん。しょっちゅうじゃない。時々ね」とサブリナ。
「困った人たちだわね。ジミー、ほかには誰とやってるの?」とダイナ。
「日本のおかあさんと」
「ワオ!日本のおかあさんが誘惑するのね?そうなのね?」とダイナ。
「違う。ぼくが誘惑するの」とジミー。
「ええーっ?」
「だって、ぼくママが恋しいんだもの。おばちゃん、ぼくの舐めて?」ジミーがダイナの前にペニスを突き出す。
「冗談じゃない。そんなこと出来ないわ。それをどけなさい!」とダイナ。

「ジミー、あたしがやって上げる」と幸ちゃんがジミーの前へ。
「お止めなさい!」とダイナが慌てる。
止める間もなく、ジミーは幸ちゃんの口にペニスを差し込み、激しく入れたり出したり始める。
「駄目!それは性的虐待よ!」とダイナ。
「どっちが虐待してるんです?」と茂君。
ダイナが茂君を見、ジミーと幸ちゃんを見る。どこにも虐待らしい節はない。ダイナは困惑した。仕方なく、ダイナはサブリナを呼ぶ。
「サブリナ。ジミー以外にも誰かとやってる?」
「うん。おにいちゃんと」とサブリナ。
「こ、このおにいちゃん?」ダイナが茂君を指差す。茂君が浮き足立つ。
「うん!」とサブリナ。

「あなた!こんな幼い少女とやるなんて恥を知りなさい」とダイナ。
「虐待かどうか、サブリナに聞いて下さいよ」と茂君。
「7歳じゃ、物事の是非は分らないの。当人の意志とは無関係に、大人に全ての責任がかかるのよ」
「ぼく、まだ大人じゃない」
「でも、サブリナを保護する立場なのに、あなたは彼女を利用している。この養子縁組は取消だわ」ダイナが宣言した。
「ジミー、サブリナ、幸」と茂君。「ダイナさんとマックスが、おれたちの間を引き裂こうとしている。どう思う?」
「嫌だーい!ぼく、アメリカに帰りたくない!」とジミー。
「あなた、ママが恋しいって云ったじゃない?」とダイナ。
「ママは恋しいけど、日本で暮らしたいんだい!」
「わたしも日本にいるの。アメリカ、嫌い!」とサブリナ。
二人とも貧しくて兄弟でごった返している親元へ帰りたくないのだ。

「よし、じゃあ、みんなでダイナさんとマックスにお願いしよう!」と茂君。
茂君はダイナに躍りかかり、彼女を押し倒す。ジミーがダイナのスカートの中にもぐり込み、パンティの上からダイナのおまんこを舐める。ダイナはじたばたするが、茂君からのしかかられて上体は動かせず、すでにブラウス越しにおっぱいを揉まれているし、股の間に割り込んでいるジミーの頭をどうすることも出来ない。

サブリナがマックスに飛びついて、ファスナーを押し下げ、ペニスを引っ張り出す。幸ちゃんがマックスの前で全裸になる。黒人青年マックスが初めて見る日本の少女の裸体である。見とれてしまって、身動き出来ない。幸ちゃんの胸は少年のように平らで、股間は無毛で割れ目の上端が見えている。これぞロリータ!マックスのペニスはグイーン!とおっ立つ。サブリナがそのペニスにかぶりつき、舌の動きを交えながらフェラチオを始める。幸ちゃんがマックスに近づき、むぎゅ!とキスをする。

ダイナのパンティは外からはジミーの唾液、中からはダイナの愛液でびしょ濡れだった。ダイナの抵抗は止んだ。茂君はダイナの美しい顔のあちこちにキスし、その分厚い唇にキスした。ジミーはダイナの大きい腰から苦労してパンティを外し、いまは生の黒いおまんこと対面していた。それは久し振りにママそっくりのおまんこで、ジミーの目に涙が滲む。ジミーはかつてママにしたように、黒いおまんこを舐めた。ぺろぺろ舐め、同時にクリトリスに触る。
「うおおおお!」ダイナが呻く。
茂君はそのダイナの開いた口に舌を差し込む。ダイナが茂君の舌を噛み、吸引する。
「イテテテ!」と茂君。
「ごめん!大丈夫?」とダイナ。
「だいじょぶ」と茂君。

「ところで君たち。これは犯罪よ」とダイナ。「未成年であろうと、君たちは私を強姦しているのよ」
「まだ強姦してません」と茂君。
「じゃ早くしなさい。もう待てないわ」とダイナ。
茂君がダイナの上衣とブラウスを取り去る。ジミーがスカートを外す。茂君がダイナのブラジャーを外す。黒い、豊かな乳房がぽろぽろんと弾み出る。ジミーが「ママーッ!」と叫んでダイナのおっぱいにむしゃぶりついた。黒い乳房が恋しかったのだ。ダイナがジミーの頭と背中を撫でる。母性愛である。茂君はおっぱいをジミーに任せ、裸になってコンドームをつけると、ダイナのおまんこに狙いを定めた。ずぶりと入れる。
「あおーっ!」ダイナが叫ぶ。

マックスは資料室で「SEX-ファイル」を閲覧しながら、秘かに自分のペニスを撫でていたことを思い出していた。いま、二人の未成年の少女が自分に快楽を与えてくれている。まるで天使に囲まれているようだった。いつの間にか彼は上衣を取り、ネクタイを外し、シャツを脱いだ。幸ちゃんが彼のズボンを脱がせ、サブリナがブリーフを取り去った。

横になったマックスの顔の上にサブリナがまたがる。マックスの目の前にサブリナのおまんこと可愛いお尻の穴がかぶさって来る。マックスはサブリナのお尻を持ち上げながら、おまんこをぺろぺろ舐めた。自分がそんなことをしているのが信じられなかった。こういうこと止めさせるのが自分の使命ではなかったのか?しかし、ペニスが勃起した以上、もう止められなかった。おれはロリコンになったのだ。その勃起したペニスを誰かが触っている。ペニスがぬるりとしたものに包まれた。コンドームだ。そして、次になにかがペニスを押す。ペニスに温かくきついものがかぶさって来る。幸ちゃんのおまんこだ。マックスのペニスは幸ちゃんのおまんこに納まった。
「ボボ、ボッゴ!」(オオ、グッド!)サブリナのおまんこを舐めながら、マックスは思わず声を出した。
幸ちゃんが上下運動を始める。マックスにとって初めてのきついおまんこだ。幸ちゃんの白い肌を突き刺す自分の黒いペニスのイメージに、マックスは感動していた。マックスはサブリナのお尻を持ち上げ、そのおまんこを凝視した。小さい。ここへ入れたらどんな感じなのだろう?自分も7歳の少女とおまんこ出来るものだろうか?その想像はマックスをますます興奮させた。

ダイナはいま、茂君に後からやられていた。四つん這いになったダイナの顔の前にジミーが仰向けになっている。ダイナは茂君におまんこされながら、ジミーにフェラチオしていた。
「ママーッ!」ジミーがよがる。
ダイナは15歳の少年に犯されながら、9歳の少年にフェラチオしている自分に興奮していた。したり顔で児童の性的虐待を糾弾していた自分に、このような衝動があることが信じられなかった。これは素晴らしい。病みつきになるかも知れない。

マックスは幸ちゃんにのしかかり、平らな胸の乳首を撫でながら、幸ちゃんのおまんこをペニスで掻き廻した。
「あはーん!」幸ちゃんがよがる。
マックスは腰をぐりぐり動かして幸ちゃんのクリトリスを刺激する。黒人独特のリズム感で幸ちゃんのおまんこ全体を攻める。どどんこどどんこ、どどどんどどど。マックスがテンポアップする。幸ちゃんはもうたまらない。
「あぐぁーん!」幸ちゃんがイった。
マックスは今度はサブリナを押し倒し、その細く長い両脚を開いて股を露出させる。サブリナの幼いおまんこにペニスの先端を当て、ぐいっと入れる。入る。ぐぐっと押す。半分入る。ぐいーん!と押し込む。入った。全部入った。
「おおお!」マックスは感動する。7歳の子供とやってる。きつい。きつくて気持がいい。サブリナの金髪、青い目を見下ろす。白く透き通るような肌を撫で廻す。一生に何度かという体験かも知れない。役所を馘になり、刑務所入りかも知れない。出所する頃は爺いになってるかも知れない。(それでもいいや。くそーっ!)マックスは金髪少女サブリナの幼いおまんこにピストン運動を始めた。

ダイナはGスポットを突かれ、子宮口を突かれ、おまけに茂君の両手でおっぱいを揉まれて、もう身体がとろけそうだった。両手の肘が身体を支え切れず、何度もがくがくした。ジミーはダイナの頭を抑えながらフェラチオされていたが、いまや自分からダイナの口を突き上げていた。茂君はダイナの大きな黒いお尻に出入りする自分の怒張したペニスに見とれていた。ダイナが身体を震わす。もうすぐだ。茂君は滅茶苦茶にダイナのおまんこを突き刺す。両手を伸ばしてクリトリスに触る。
「ウオオオグオーンッ!」ダイナがイく。
「アワワワ!」ジミーがダイナの喉元深くペニスを突き上げて精液を噴出する。
「ブガガゲホゲホ!」ダイナが口からジミーの精液をほとばしらせながら咽せる。
「むむむ!」茂君がイく。
こちらのクライマックスの声につられて、隣組もイく。
「アオオオ!」とサブリナ。
「オウオウオオオオ!」とマックス。

しばらくして、ダイナとマックスが服を身に着けた。
「あたしのこと、好き?」とダイナが茂君に聞く。
「ええ!」と茂君。
「キミも?」とダイナがジミーに聞く。
「うん!」とジミー。
「今日あったことは誰にも云わないと約束してくれる?」とダイナ。
「約束します!」と茂君。ジミーも頷く。

「君たちは?」とマックス。
サブリナと幸ちゃんも頷く。
「じゃあ、こうしましょう」ダイナが云って、ジミーとサブリナに関する書類をビリビリと破いた。彼女はジミーとサブリナを抱き締め、 「グッドラック!」と云った。
「バイ!」マックスが云った。
二人は外へ出て、振り返りもしないで歩み去って行った。

「ワーイ!」子供たち全員が喚声を挙げた。




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