4. セックス療法
幸ちゃんが病気になった。風邪みたいだが結構熱が高く、学校を三日ほど休んだ。担任教師と同級生の男子生徒・宮田君と小山君が見舞いに来た。ベッドの幸ちゃんを三人が囲んだ。幸ちゃんは花束を貰った。
「わー、綺麗。ありがと」女性は花束を貰うのが好きだ。夢見る年頃の幸ちゃんはなおさらである。
「三人で割り勘で買ったんだぜ」と宮田君。
「おれは200円多く出したぞ」と先生。
「でも、どうして女子は来ないの?」と幸ちゃん。
「わははは」と二人の男子生徒が笑い転げる。
「何なんだ、宮田?わけを知ってるのか?」と先生。
「先生は校門を一歩出ると、急に触り魔になるから、女子はみな警戒してんですよ」と宮田君。
「だから、先生とは別な日に来るってさ」と小山君。
「いい加減なこと云うな、お前ら」と先生。
「だって、ほんとなんだもん」と小山君。
「幸子君、アイスクリーム買って来たんだ。熱がある時にはおいしいぞ」と先生。
「先生、気が利くね」と幸ちゃん。
「ほれ、あーん!」先生がスプーンでアイスクリームを幸ちゃんの口に運ぶ。
「うーん。おいしい」と幸ちゃん。
「ほれ、もっと大きく開けて!」と先生。
「うむむ。熱が引くみたい」と幸ちゃん。
「そりゃ、よかった。もう一口」先生がスプーンを差し出すが、アイスクリームが幸ちゃんの首筋にこぼれた。
「失敬、失敬」先生が枕元のタオルを取り、掛け布団をめくる。先生はパジャマ姿の幸ちゃんを予想していた。しかし、実際には幸ちゃんの裸の胸が現われた。「なぬ?」先生は興奮して掛け布団を全部めくった。幸ちゃんは全裸だった。
「おーっ!」宮田君と小山君は立ち上がった。幸ちゃんのおっぱいは平らなので、彼らの目はすぐ幸ちゃんの股ぐらに移る。幸ちゃんが膝を合わせているが、割れ目のてっぺんが見える。
先生の目は幸ちゃんのおっぱいと股ぐらを往復する。ロリコンの先生は、以前に幸ちゃんと何回かおまんこしたことがあった。しかし、奥さんのくノ一忍者・三千代さんの催眠術に阻まれ、最近はロリータとのセックスはご無沙汰だった。幸ちゃんの裸は久し振りで新鮮だ。
「お、お前ら、見ちゃいかん。目をつぶれ」先生は生徒二人に命ずる。誰が目をつぶるもんですか。男子生徒二人は、棚からぼたもちの同級生の全裸姿を穴が開くように見つめた。先生が掛け布団の端を引っ張って持ち上げようとする。生徒二人は掛け布団の他方を逆に引っ張って、ショーを長引かせようとする。
「お布団、破かないで」と幸ちゃん。
「ご、ごめん」と先生。
「みんな、見舞いに来てくれたの、それともあたしの裸見に来たの?」と幸ちゃん。
「幸、おれたち、女性の裸なんて見たことないんだ」と宮田君。「ストリップなんて恐くていけないし。生で見るの、これが初めてなんだ。感謝してる」
「おれも」と小山君。「どうせだから、もう一寸脚を開いてくれないかなあ。お願い!」
「お前ら、同級生の女の子に何云ってるんだ。馬鹿!」と先生。
幸ちゃんはいささかびっくりした。自分が日頃セックス三昧の日々を送っているので気がつかなかったが、同い年の同級生たちはセックスとは程遠い生活をしているのだ。折角見舞いに来てくれた彼らの願いを無視するのは悪い気がした。
「さ、布団を掛けよう!」と先生。と、その時、
「わーっ!」生徒二人が喚声を挙げる。幸ちゃんが脚を開いたのだ!男子生徒二人はベッドの上に上がり込んで、押し合うようにして幸ちゃんのおまんこを凝視する。幸ちゃんは膝を曲げておまんこが良く見えるようにし、両手を伸ばして大陰唇を左右に広げて見せた。
「おーっ!」生徒二人が叫ぶ。「わーっ!」先生もベッドに上がる。
幸ちゃんはまるで場末のストリッパーになったようだ。普通ならこんなことはしないだろうが、熱に浮かされているせいだ。
「幸、おまんこに触らせて!」と小山君。段々頼みが贅沢になる。
「駄目。やりたくなっちゃうから」と幸ちゃん。
「じゃ、舐めさせて」と宮田君。
「舐めるのはいいか」幸ちゃんの思考はやはり正常ではない。
「うわーっ!やった!じゃんけんしようぜ」宮田君と小山くんがじゃんけんする。
「あいこでしょ、あいこでしょ」
「あいこでしょ、あいこでしょ」先生もじゃんけんに加わる。
「先生っ!先生も?」と小山君。
「おれも割り勘で花束買ったんだ。しかも200円多く出した」と先生。
「教え子のおまんこ舐めていいんですか?」と宮田君。
「愛する教え子だ。舐めたくなるのは当然だ」
「僕は舐められたくない」と小山君。
「男子は舐めない」と先生。
宮田君がじゃんけんに勝った。宮田君は幸ちゃんの股ぐらに頭を突っ込み、おまんこを舐める。
「あはーん!」幸ちゃんがよがる。
宮田君はぺちゃぺちゃと音を立てておまんこを舐め尽くす。
小山君の番になった。小山君は遠慮なく幸ちゃんのおまんこを押し広げ、ピンクの肉襞を露出させる。ぽっかりと穴が開く。小山君はその穴に向かって舌を入れる。
「うわーん!あああ」幸ちゃんが悶える。
小山君はふとクリトリスという言葉を思い出した。それがどこか分らなかったが、男性のペニスと同格だと聞いていたので、おまんこの上部を舐め上げた。
「おぐぐ、むむーん!おおお!」幸ちゃんが興奮する。
小山君は金鉱を発見したことを悟り、緩急・強弱の変化をつけてその辺を舐め上げる。
「やって!入れて!」と幸ちゃん。
わけが分らず、小山君は先生を振り返る。
「ほれ!」先生が勝手知ったる幸ちゃんの部屋からコンドームを見つけて一個小山君に放る。小山君は一切を悟った。本日只今、童貞とおさらばするのだ。小山君はズボンを脱ぎ、ブリーフを取って、勃起したペニスにコンドームをかぶせた。幸ちゃんの股ぐらに膝をつき、さっき見た穴の位置にペニスをあてがう。
「早く!」と幸ちゃん。
「うん!」小山君はずぶずぶとペニスを幸ちゃんのおまんこに入れた。「気持いい〜!」勃起したペニスが温かく湿ったものに包まれ、ペニスを動かすと幸ちゃんの肉襞が吸い付いて来る。「おおおお!」小山君は三こすり半で果ててしまった。
「ほれ!」先生は宮田君めがけてコンドームを投げる。お前もやれという意味だ。
宮田君もコンドームを装着し、幸ちゃんとおまんこし、これまた三こすり半で果てた。
先生が焦りもしないで生徒たちに先にやらせたのは、どうせこいつらは短時間で終わるという読みがあったからである。先生は余裕綽々、ズボンを脱ぎ、すててこを脱ぎ、ブリーフを取り去った。使い込まれたペニスが赤黒く怒張している。先生は慣れた手つきでコンドームをかぶせる。
「先生、教え子とセックスしていいんですか?」と小山君。
「スキャンダルじゃないですか?」と宮田君。
「どうしてスキャンダルになるの?誰が洩らすんだ。お前か、宮田?」と先生。
「いいえ」
「小山、お前が言い触らすのか?」
「いいえ」
「じゃ、今日のことは誰も永久に知らないわけだ。お前らが洩らしたら、お前らも退学になるように仕向けるからな。覚えとけ」と先生。
「はーい」と二人。
先生は久し振りで幸ちゃんの乳首を舐める。乳首を吸って、軽く噛む。乳首の天辺だけをぺろぺろする。
「あおーん!」幸ちゃんが呻く。
先生は幸ちゃんの身体を撫でさする。細い腰、丸っこいお尻。女の子らしくふくよかになって来た太股。先生は幸ちゃんの脚を折り曲げ、足の指を舐める。
「おおーん!」担任教師が足指を舐めているという事実が幸ちゃんを興奮させる。「先生!」
「何だ?」
「やって!」
「おし!」先生は教え子の男子生徒二人が露払いをしたおまんこに、怒張し切ったペニスをぶち込む。
「あおーっ!」幸ちゃんが叫ぶ。
先生は男子生徒二人に「これが正しいおまんこだ!」と教育するように身体を動かす。先生は幸ちゃんの両脚を両脇で抱え、手を伸ばして幸ちゃんの胸を撫で廻す。先生の腰の動きと幸ちゃんの腰の動き、それに先生の両手の動きが連動する。
「あああ。先生!」と幸ちゃん。
「どうした?」と先生。
「何か、熱が下がって行くみたい」と幸ちゃん。
「よーし、先生が完全に治してやる。ほれーっ!」
「あがががーっ!」
「どうだーっ!」
「わおーん!」
「むぐぐぐぐっ!」
「あぐぐぐぐっ!」
「まだかーっ!」
「あうあうあっあっ。センセーっ!」幸ちゃんがイった。
「キミーっ!」先生もイった。
バーン!とドアが開いて先生の妻・三千代さんが駆け込んで来た。三千代さんは旦那が真っ直ぐ家に帰ってないことを察知していた。常に破廉恥罪を犯しかねない旦那を心配して、三千代さんは旦那の体内にマイクロ・チップの発信器を埋め込んであった。都内である限り、所在は一目瞭然である。幸ちゃんの家なら心配ないと思ったのだが、万一の場合に備えて来てみたのだ。杞憂ではなかった。旦那は下半身丸出しの生徒二人の前で幸ちゃんとおまんこしていた。こんなことが世間に知れたら旦那が教職を追われ、日雇い労務者になるのは目に見えている。三千代さんは男共三人に柳生流催眠術をかけ、この部屋の出来事の記憶を消し去り、三人を追い出した。
「駄目よ、幸ちゃん。うちの旦那を誘惑しないでよ」と三千代さん。
「ごめん。でも、先生のお蔭で熱が引いて来たの」と幸ちゃん。
「ほんと?」三千代さんは幸ちゃんと額をくっつけ合う。「平熱みたい」
「でしょ?あたしって病気になったらおまんこするといいみたい」
「まさか!幸ちゃん、あんな亭主だけど、あたし愛してるの。取らないでね?幸ちゃんはいくらでもやれる男がいるでしょ?」
「三千代さんだって、色んな男とやってるくせに」
「あれは仕事…」
「うそ!」
「…とばかりも云えないか。あはは」
二人は友情を再確認して笑いながら抱き合った。
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