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36. 女先生

翌週、多代は卓二を供に連れて先生宅を訪れた。
「んまあ、卓どん!久し振り!」女先生は、男先生と多代の目も構わず卓二に抱きつき、ぶちゅーっと接吻した。
熟し切った大きなおっぱいを押し付けられ、女先生の舌で自分の舌を翻弄され、卓二の摩羅はびーんと立った。女先生は片手で卓二の股間をまさぐり、摩羅の勃起を感知すると、卓二の手を取って無言で寝室へ誘(いざな)った。

男先生は今日の獲物である多代を軽々と抱きかかえ、茶の間に入った。この日は勉強のためのちゃぶ台は隅っこに押しやられ、性教育のための敷き布団が真ん中に敷かれていた。男先生はお嬢様である多代の綺麗な着物を脱がせた。百姓娘・おまんを裸にするのとは異なる興奮である。半襦袢も腰巻きも上等で新しい。男先生の目は多代のおっぱいに吸い寄せられた。先週の手触りで分ってはいたが、見れば見るほど奇妙だった。乳首の周辺だけが小さなテントのように盛り上がっている。いま、この時期にしか見られないものである。先生はその出来かけのおっぱいに口を寄せ、ちゅうちゅう吸った。40過ぎの男が12歳のちっちゃなおっぱいを吸っている。男先生はその事実に興奮した。男先生は多代の乳首を舐めたり噛んだり、指先で擦ったりした。
「あうう」多代が呻く。
男先生は両の乳首を公平にいじくり廻した。男先生は、目を閉じてうっとりと胸を愛撫されている美しい娘の顔を見ていた。おまんとの出会いで少女とやれたのは幸運だと思っていたが、その幸運はまだまだ続いていた。こんな綺麗な12歳の娘とやれるなんて、酒田教育委員会にいくら感謝しても足りないぐらいだった。

男先生は多代を四つん這いにさせた。多代は驚き憤慨した。卓二はもちろん、父・梅太郎でさえこんな犬のような格好はさせなかった。お嬢様である多代には屈辱的であり、男先生に抗議しようとした。その前に男先生の舌が多代のおまんこを襲った。ぺろぺろべちゃべちゃと舌がおまんこをくすぐる。ぞくーっ!という戦慄と快感が多代の身体を震わす。抗議しなくてよかったと多代は思った。

男先生は多代の皮膚から石鹸の香りを感じていた。風呂に入ってから来るなんてやはりお嬢さんだ、と男先生は思った。おまんこを舐める男先生の目の前に可愛い菊の御紋がある。男先生はそこもぺろぺろした。
「ひゃあっ!」多代は驚いた。(肛門を舐めるなんて!)しかも先生である。この犬の姿勢は一方的屈辱ではなかった。先生も犬になって尻の穴を舐めてくれているのだ!
男先生は多代のおまんこを開いた。てらてらと光る蛤の肉。男先生が12年ものの蛤をしゃぶる。
「ひーい!」多代が快感で身悶えする。
男先生は蛤の端を左右に開いた。ぽっかりと洞窟が現れ、何層もの襞の隆起がぬめぬめと光っていて、早くも愛液が噴出している。(この娘のおまんこはおれの摩羅を待っている!)男先生は膝立ちすると、勃起した摩羅をしごき、多代の膣口に狙いを定めた。滴る愛液で亀頭先端を濡らし、両手で多代の腰を固定し、ぐいっ!と摩羅を押した。(おお、このきつさ!)男先生は感激する。みしみしと音を立てて氷を分けて進む砕氷船のように、じわじわと摩羅を多代の体内に埋め込む。
「わおーっ!」多代が満ち足りた悲鳴を挙げる。
男先生は12歳のきついおまんこを堪能する。押してもきつく、引いてもきつい。摩羅を捉えて放そうとしないおまんこ。男先生は、多代の可愛いお尻の肉を撫でたり摘んだりして味わう。まだ女になり切っていない子供の尻だ。おまんこもまだ未成熟の子供のおまんこ。男先生は天にも昇る幸福感を感じながら腰を動かす。
「おうおうおうおう!」尻を突かれて身体を前後に揺らしながら、多代がよがる。
男先生は手を多代の身体の前に廻し、多代の陰核を刺激する。
「あうっあうあうあうーっ!」多代が快感に堪えかね身をくねらせる。
男先生が腰の動きを早める。陰核をいじくる指先も小刻みに早くする。
「あおーっ!ひーいっ!」多代は両手を突っ張っていられず、上半身がくずおれる。
男先生は全ての動きを急速にする。(さあ、このお嬢の体内におれの精液をぶちまけるのだ!)
「あーーーーっ!」絶叫しながら多代がイった。
「おおーっ!」男先生がどぴゅどぴゅどぴゅーん!と射精した。

「何だ、てめーらっ!」いきなり怒鳴り声がした。梅太郎であった。寄り合いの帰りがけに授業を“参観”しようと寄ってみたのだった。案内を乞うても誰も出て来ない。耳をそばだてると何やらよがり声が聞こえる。しかも、それは自分の娘の聞き慣れたよがり声ではないか!梅太郎は下駄を脱ぐのももどかしく、ずんずん入って来たのだった。
「わーっ!」男先生が叫ぶ。
「きゃーっ!」多代が叫ぶ。
梅太郎は男先生の喉を両手で締め挙げる。
「ぐ、ぐるじい!」と男先生。多代の愛液と自分の精液でぬるぬるの摩羅がすぽんと抜ける。多代が這いつくばって逃げる。
「多代っ!おめ、ばっちゃまに云われだごど忘れたのかっ?」
「ここは多賀屋の中ではねえ。問題ねえだっ!」と多代。
梅太郎は宙を睨んで考えた。云われてみれば、確かに松は「多賀屋内における不道徳な交わりを禁ずる」と云った。多賀屋の外なら何をしても自由なのだ。梅太郎は矛先を男先生に転じた。
「しぇんしぇい(先生)っ。こげな教育は頼んでねがったどっ!」
「ご、御免なさい。もうしませんっ!」と男先生。
「御免で済めば警察(けえさづ)いらねえだ。たった12歳の子供を犯しやがって!」
「お、お、犯したんじゃありませんっ。合意ですっ!」男先生が必死に云う。
「しぇんしぇい(先生)よ」と梅太郎。「♪一人娘とやる時(どぎ)にゃって歌(うだ)知ってるべ?」
「♪親の承諾得にゃならぬ…ですか?」と男先生。
「んだ。おれの承諾得でねがったど、しぇんしぇいっ!」梅太郎が先生の首を絞める。
「ぐるじい!ど、どうすれば許してくれます?」
「教育委員会に聞いでみねどな」と梅太郎。
「困ります!やめて下さいっ!」

「しぇんしぇいに娘がいればおれもやるども、いねがらな…」と梅太郎。
「か、家内でよければ…」教育委員会を回避したい男先生が提案する。
「ん?あの美人の女しぇんしぇいが?」梅太郎が絞めていた首を緩める。
「ふーっ!」男先生が大きく息をする。
「いいべ」梅太郎はドスドスと寝室へ向かう。
寝室の襖を開けると、仰向けになった男の腰に跨がった全裸の女先生が髪を振り乱して上下運動をしていた。女先生の背中に隠れて顔は見えないが、今日のお供の卓二に間違いなかった。梅太郎は二人に正体を見せぬようにして、そっと着物を脱ぐ。一目見た時から「美人だなあ」と思っていた女先生とやれる予感で、もう赤黒く勃起した摩羅は青筋を立てていきり立っている。梅太郎は鏡台の上にあった椿油を引っ掴むと、女先生の背を押して前傾させた。
「あら、あなた、もう終ったの?」と女先生。男先生だと思っているのだ。
梅太郎は女先生の肛門に椿油を塗りたくり、その手で自分の摩羅を撫で廻した。
「あなた、あたし、そこ好きじゃないのに」と女先生。
梅太郎は終始無言のまま、亀頭を女先生の肛門にあてがい、ぐいぐい押す。
「んー、んんーっ!」女先生が呻く。快感の呻きではない。
女先生が尻の筋肉を緩め、椿油の助けもあり、梅太郎の摩羅は静々と女先生の体内にめり込んで行く。梅太郎の摩羅と卓二の摩羅が膜一枚隔てて擦れ合う。梅太郎の摩羅がすっぽり入り、女先生の二つの穴は多賀屋の主人とその奉公人によって塞がれた。

女先生はもう自由に腰を使えないし、下になっている卓二も動けない。自然に梅太郎が動きの主導権を握った。梅太郎は女先生の背後に密着して豊満な乳房を掴み、揉みくちゃにする。(教育委員会という切り札がある以上、二人の先生の運命はおれが握っている。二人が酒田に留まりたいなら、この女先生は自分の奴隷同然だ)そう梅太郎は思っている。乳房を弄びながら、梅太郎は腰を動かす。
「あ、いいわ、いいわ。とっても満足」と女先生。
「まっと早ぐしてもええげんと?」梅太郎が女先生の肩越しに声をかける。
「え?誰っ?」女先生が聞き慣れぬ声に驚愕し、振り向こうとするが苦しくて出来ない。
「旦那様っ!」卓二が主人の顔を見て目を丸くする。
「え?多賀屋さん?一体、ど、どうして?」女先生は怒るべきなのか(勝手に肛門性交されているから)、挨拶すべきなのか(雇い主だから)、謝るべきなのか(奉公人に手を出しているから)、どの態度を取るべきなのか迷ってしまった。
「しぇんしぇい(先生)、今晩は」と梅太郎。
「こ、今晩は」肛門に摩羅を突っ込まれた女先生が挨拶を返す。
「御主人の許しば得てやってんだっす。ま、気楽にな?」
「は、はあ」と女先生。
梅太郎がへこへこと腰を動かす。主人に叱られずに安心した卓二もおずおずと摩羅を突き上げる。
「あはっ、うはっ、むひーんっ!」女先生がよがる。

そこへ着物を着た男先生と多代がやって来た。二人は女先生が二人の男に二つの穴を塞がれている姿に仰天した。多代にとってはどちらも自分の性交の相手、父と卓二なのも衝撃であった。男先生と多代は敷居の近くにへなへなと座って、深く交わっている三人を見つめた。




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