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18. 接吻

宏君は一計を案じた。いつも暗闇ばかりではいつまでも妹のおまんこを拝観出来ない。夜だからいけないのだ。昼間なら暗くすることは出来ない。

ある週末の午後、宏君は由美ちゃんを捉まえ、ペッティングを始めた。ワンピースの上から胸を撫で、お尻を揉む。宏君は妹を腕に抱き、首筋にキスし、耳を噛んだ。宏君は由美ちゃんの頬を舐め、おでこにキスし、顎にもキスした。
「由美」宏君が呼びかけた。二人は鼻を接するほど顔を寄せ合っていた。
由美ちゃんは兄が何を望んでいるか察した。口づけだ。それは性交を別にすれば、まだ由美ちゃんが兄に許していない最後のものだった。由美ちゃんはキスと処女は未来の旦那様に取っておきたかった。古いと云われようが構わない。

しかしである。お互いに性器を舐め合っていながら、キスだけしないというのは不自然だった。兄はもう妹の身体中を舐めている。唇だけ除外するというのは妙な話だ。由美ちゃんは微かに頷いた。宏君は先ずドライなキスをした。兄妹の初めてのキス。妹にとっては人生で初めてのキスだった。

宏君は妹の唇の合わせ目を舐める。由美ちゃんは驚く。フレンチ・キスと呼ばれる舌を使ったキスのことなど知らなかったのだ。兄の舌が自分の口に入って来る。由美ちゃんは身体を固くする。宏君は自由な方の手で、妹の身体を撫で廻す。それが由美ちゃんの硬直状態を解く。宏君の舌は妹の舌と触れ合った。由美ちゃんの身体に電撃が走る。(こんなのありなの?)知らなかった。これが大人のキスなのだ。お互いの舌が絡み合う。由美ちゃんは両手を兄の首に廻し、最大限口を寄せ合ってディープなキスをした。兄が妹の舌を吸い、妹も吸い返す。由美ちゃんは興奮し始める。

宏君は由美ちゃんのスカートに手を入れ、ピンクのパンティを引き抜いた。もうおまんこはびしょ濡れだ。宏君は由美ちゃんを静かに畳に寝かせ、スカートを捲る。両脚を開かせ、その間にうずくまる。
「きゃーっ!」由美ちゃんが明るい部屋でおまんこを露出していることに気づき、慌てて脚を閉じようとする。遅かった。もう宏君の頭が挟まっているので閉じられない。
「恥ずかしいっ!」由美ちゃんが顔を覆う。

宏君は初めて妹のおまんこと御対面した。子供の時に見たことはあるが、性の対象になってからは初めてだ。陰毛はこじんまりとした面積で、濃い繁みではなかった。それはクンニリングスしている時から感じていた。妹の陰毛がクンニリングスの邪魔にならないことは、非常に快適だった。由美ちゃんに膝を曲げさせ、おまんこを見やすくする。ふっくらとした肉に囲まれ、おまんこは畳まれている。宏君は心なし震える手で割れ目を左右に引っ張る。

「わーお!」そこには妹のパンティの色にそっくりな桜色の小陰唇があった。(美しい!)19歳の処女の小陰唇である。キャバレーの女たちの中古のおまんこじゃないのだ。人生これから、セックスこれからの女の子のおまんこだ。宏君は、自分にこの美しいおまんこを見せてくれただけでも妹が愛しいと思った。

「由美!綺麗だな!」宏君が思わず云う。
「知らない」顔を覆ったままの由美ちゃんが云う。

「おれ、ここに入れたい!」と宏君。
「駄目!」と由美ちゃん。
「おまんこしたい!」と宏君。
「ノーっ!」と由美ちゃん。

宏君は妹を全裸にした。由美ちゃんは兄にじろじろ見られるのを恐れて、宏君にしがみつく。宏君は無理矢理妹を遠ざけて、真っ白く透き通るような肉体を観賞する。
「お前のおっぱい、可愛いな」と宏君。
「小さくて恥ずかしいの」と由美ちゃん。
「綺麗だ。いい形してる。おれ好きだよ」
「ほんとー?男の人って大きいおっぱいしか喜ばないのかと思ってた」
「乳首がちっちゃいのも可愛いぞ」と宏君。
「そうかしら?」
「乳輪も小さくていいね」と宏君。
「ここ?」由美ちゃんが乳首の周りを撫でる。
「うん」
「ここ大きい女の人もいるよね?」
「大きいと、いかにも授乳のための器官だよって感じだもんな」
「だってそうじゃない」
「お前にはまだ早いだろ?授乳は」
「あたしのおっぱい、兄ちゃん専用だもんね」

宏君は目を由美ちゃんの腹部に移す。
「あ、お前、出べそじゃないな」と宏君。
「あたし、出べそなんかじゃないもん!」と由美ちゃん。
「赤ん坊の頃は立派な出べそだったんだ」
「嘘!」
「ほんとだよ。母さんに聞いてみろ」
「嘘よ!」
「いいじゃないか、直ったんだから。キスしてやる」
宏君は由美ちゃんのお臍にキスし、舐める。
「ぐはは!やめて!」由美ちゃんがくすぐったがる。

宏君は妹を横たえ、クンニリングスでイかす。そうしておいて、後ろから妹を抱きすくめた。ペニスは妹の股の間に入る。しかし、おまんこではない。いわゆる“素股”である。ペニスは妹のおまんこのすぐ近くをかすめて通るが、中には入れない。ただ股の間で擦れるだけというセックスである。宏君の両手は妹の両方のおっぱいを掴んでいる。腰を激しく動かす。宏君は、まるで妹とほんとの性交をしているような興奮を味わう。
「あああ!」と由美ちゃん。兄のペニスが大陰唇とクリトリスを擦るので、由美ちゃんも興奮するのだ。
「あおーっ!」どぴゅどぴゅーん!精液が由美ちゃんのおへそ目掛けて発射された。

兄妹の間には「最後の一線を越えない」という了解があるだけで、後はもう何も制限は無かった。二人は朝起きるとキスし、夕方また一緒になるとキスした。宏君はもう何の遠慮もなく妹を抱きしめ、胸に触り、お尻を撫でた。由美ちゃんももう抵抗しない。こうして、宏君はお触り自由、望めばいつでもフェラチオしてくれるという、素晴らしいパートナーに恵まれることになった。

しかし、由美ちゃんが喝破したように、人は次から次へと多くを望むものである。宏君も最後の一線を越えて、由美ちゃんとおまんこしたがった。綺麗なピンク色の穴に自分のペニスを突っ込みたがった。したがって、「おまんこしたい!」、「駄目!」というやりとりは毎日儀式のように繰り返された。

ある日、宏君はまたもや「おまんこしたい!」と由美ちゃんに云い、「駄目!」という返事を貰った。試みに「もういーかい?」と云ってみた。「まーだだよ」という返事が返って来た。
「おい。まーだだよってことは、いつかはオーケーってことだな?」宏君が嬉しそうに云った。
「うそうそ。間違い。ついつられちゃった。未来永劫、駄目」
妹は頑に処女を守り、兄は律儀に約束を守った。

ある日、宏君は妹のパンティと同色のキャミソールを買って来てプレゼントした。若い男が婦人用下着売り場で恥ずかしい思いをして購入したものだ。由美ちゃんは大喜びで、ピンクのキャミソールとパンティ姿でアパート中を跳び廻った。それが宏君の欲情をそそり、宏君は妹を押し倒した。宏君は妹の口に勃起したペニスを突っ込み、激情のままに陵辱した。兄の優しさに打たれていた由美ちゃんは、この日ばかりは文句も云わずやられ、最後の一滴まで兄の精液を飲み干した。




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